色と食の教室 diaria◎

「色」と「食」を通して「頑張らず、楽に生活する」ことをお伝えしています。*このページは以前の活動内容です。現在の活動は「すずきあやのおつまみ薬膳」で紹介しています。

【楽しむ】ゆるっと中医薬膳茶講座

みなさま、こんにちは!
今日は新しいメニューをご紹介いたします(^o^)
「ゆるっと中医薬膳茶講座」!です!!

 

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【こんな人におすすめ】
「薬膳興味あるけど、もっと手軽にやってみたいなぁ…」
「なんか体調すっきりしないけど、医者に行くほどじゃないしな…」

「なんか簡単な健康法ないかな〜」

とお考えのかたにおすすめです!

 

【鈴木綾の講座の特長】
例えば「冬といえば体を温めないと!」といったようなシンプルな考えかたに上乗せして、
「具体的に体のどの部分を」「どういう考えかたに基づいて」という基本的な部分からお話します。

「なんだか難しそう…」という理由で敬遠されがちな、
中医基礎理論
・薬性理論
を、とっても簡単にわかりやすくお伝えします!!

 

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【所要時間、料金】
約2時間、¥3,000-。
*簡単な資料、薬膳茶のお土産2袋付き♡

*お一人さまからグループまで、お気軽にどうぞ☆

 

「手軽に薬膳を取り入れたいな〜」
中医薬膳、なんか気になるなぁ」
「おいしいお茶飲んで、まったりしたい!」
などなど、ご興味を持たれたかた、

ぜひお問い合わせください

お待ちしています(^人^)

 

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【二十四節気】「小寒」2018

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みなさま、こんにちは〜!
鈴木綾です(^o^)

 

明けましておめでとうございます!!
今年も生活に役立つ情報を発信してまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます(^人^)

 

明日は「小寒(しょうかん)」。
今日は寒さが和らぎましたが、明日からまた寒いようです…(´-`)
お出かけの際は暖かくして、ぜひ明るいうちに帰りましょう!

 

水行のお話をしていますが、今回は、水行に当てはまる感情「恐・驚」について。

 

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霜降」で「心と体はつながっている」というお話をしましたが、これはもちろん「腎・膀胱」と「恐・驚」にも当てはまります。
小さい子供がびっくりしておしっこを漏らすのはまさにそれ。

 

そして、その逆もしかり。

寒さにより腎が弱ってくるとちょっとしたことで驚いたり、極端に不安がることもあります。
(加齢による腎の衰えでもそのような状況になります)。

 

腎の「先天の精」は使い切り。
使い切りと言えど、ホルモンとも深く関わりがあるため、大切に使っていきたいですね。

日差しは暖かくても寒さが増すこの時期は、とにかく腎を大切に過ごしましょう!

「腎を補うことで精の補強をする」という意味の【補腎益精(ほじんえきせい)】の薬膳、「栗と黒米の炊き込みごはん」をご紹介します(^o^)

 

補腎益精】の薬膳「栗と黒米の炊き込みごはん」(3人分)

(材料)
・栗(甘/温、脾・胃・腎、益胃・健脾・補腎)…8粒くらい
・黒米(甘/平、脾・胃・腎、健脾・補肺・補腎)…大さじ1
うるち米(甘/平、脾・胃、補中・補気・健脾)…黒米と合わせて1合
胡麻塩…少々

 (黒胡麻…甘/平、脾・肺・肝・腎、補肝・補腎・益精)

 

作り方

①栗を細かく切る。

うるち米と黒米を混ぜてとぎ、1合分の水の量を入れ、①を上に並べて一晩置おく。

③普通にたく。

④食べるときに胡麻塩をふりかける。

 

私も作ってみました↓

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今回はおにぎりにしてみました(^q^)

お正月で胃があんまり元気じゃないかたは、杜仲茶を注いで、お茶漬けにしたら食べやすいかもしれません。

杜仲茶…甘/温、肝・腎、補肝腎・強筋骨・安胎)

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「おせちの材料が余っていて…いいアレンジありますか??」

「食べすぎには何がいいですか??」

などなどお困りのかた、

「年が明けたし、なんか新しいことしようかなあ」とお考えのかた、

ぜひご連絡ください

お待ちしています(^人^)

 

*鈴木綾についてはこちら
中医学を用いた体質チェック(薬膳のすすめ)はこちら


*次回「大寒(だいかん)」は1/20頃を予定しています。
 お楽しみに☆

 

【二十四節気】「冬至」2018

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みなさま、こんにちは〜!
鈴木綾です(>_<)

 

とうとうこの日がやってきました…。
そう、「冬至(とうじ)」です(今年は12/22でした)。
一年で一番日照時間が短い日。
冬はお日さまのありがたみを感じますね…(*´ `*)

 

今回は何について書こうかな〜といろいろ考えましたが、
「一年で一番日照時間が短い」=「陰が一番多い」
ということで、みなさまおなじみの「陰陽太極図」の成り立ちについてお話したいと思います。
陰陽太極図↓

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中医学の考え方の一つに「陰陽学説」というのがありまして、「物事は陰と陽の2つの面から成り立っている」というもの。
人間で言えばポジティブな性格、ネガティブな性格、といった感じでしょうか。

図で表すと↓

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陰と陽が同時に存在し、比較することでそれぞれの特長がわかります↓

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そして、それらはいつも混ざりあっていて切り離すことができないもの。
常にバランスを保とうと、陰陽がせめぎ合っています。
それがこの図!↓

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どちらがよい、悪い、というのはありません。
ある物事や現象について比較した結果の見え方や割合の話です。

例えば季節を4分割すると↓

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一日の中での陰陽だったら↓

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時期や時間によって陰陽の割合は変わっていきますが、一年、一日という単位で見ると割合は同じです。

人間の体を構成している「気・血・津液」もバランスが崩れると発熱したり、免疫力が低下して風邪をひいたりしますね。

 

このように陰陽のバランスを見て物事をとらえるのが「陰陽学説」。
薬膳の先生が「生きていると辛いこともたくさんあるけれど、この陰陽太極図を見れば、辛いことの絶頂では、すでにいいことが始まっているのがわかるね!」とお話されてました(^o^)↓

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さて、せっかく冬至なのでかぼちゃとゆずの薬膳でも…と思いましたが、

今年は陳皮を作ることにしたので、陳皮の話をしようと思います!

 

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ちょきちょき…✂︎

 

陳皮は「芒種」「大暑」でも登場しました。

元は「温州みかんの皮」なのですが、一年以上干すと「陳皮(ちんぴ)」という名前の生薬になります。

 

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性味は、(辛苦/温、脾・肺、理気・調中・燥湿・化痰)。

部屋が乾燥していたため、数日でいい感じにパリパリになりました。

「え、これでよくない?」と思いましたが、調べた結果、干せば干すほど成分が凝縮されて、より効果の高い生薬になるのだとか。

 

今の状態はせいぜい「んー、みかんのいい香り〜!気分ちょっとあがったかも!」程度の効果でしょう…。

来年まで楽しみに待つことにします(^o^)

 

「陳皮、私も作ってみたいです!」

冬至用に買ったカボチャが使いきれなくて…」 

などなど、興味をもたれたかた、お困りのかた、ぜひご連絡ください

お待ちしています(^人^)

 

*鈴木綾についてはこちら
中医学を用いた体質チェック(薬膳のすすめ)はこちら


*次回「小寒(しょうかん)」は1/6頃を予定しています。
 お楽しみに☆

 

みなさま、よいお年を〜!!(^人^)