色と食の教室 diaria◎

「色」と「食」を通して「頑張らず、楽に生活する」ことをお伝えしています。

【二十四節気】「寒露」2018

f:id:suzukiaya:20181011135226j:plain

 

みなさま、こんにちは(^o^)

鈴木綾です!

 

最近、最低気温が20℃を下回ってるせいか(?)、落ち葉がすごい!!

あぁ〜…私の苦手な冬がせまっています…。

冬用の薬膳酒つくろうかしら…。

 

冬の前に、秋の薬膳のお話ですね!

前回は「燥邪の影響から肺がダメージを受ける」のを防ぐため、

肺を潤す「滋陰潤肺」の薬膳をご紹介しました。

 

今回は、肺がダメージを受けたあとのこと、つまりカゼのお話をしたいと思います。

(「風邪(ふうじゃ)」との区別のため、以下「感冒」と呼びます)。

 

感冒にはいくつか種類があるのですが、

・風寒感冒(ふうかんかんぼう)

・風熱感冒(ふうねつかんぼう)

簡単にこの2つを説明します。

 

①【風寒感冒の症状】

・寒気が強い。

・微熱〜発熱がある。

・汗が出ない。

・頭や節々が痛む。

・鼻水が透明で水っぽい。

・咳が出る。

・痰はうすく白っぽい。

・温かいものを飲みたがる。

 

②【風熱感冒の症状】

・体が熱く感じる。

・少し寒気がする。

・頭が張り痛い。

・咳が出る。

・痰が黄色くドロっとしている。

・喉や口が乾く。

・鼻がつまる。

・冷たいものを飲みたがる。

 

①も②も感冒で共通する症状がありますが、体に熱がこもっているのか、寒さがたまっているのかの違いがあり、これによって治し方も変わってきます。

 

①【風寒感冒の治し方】

・体に寒さがたまっている。

→温めて体の表面から寒さを出す(辛温解表・しんおんげひょう)。

 

②【風熱感冒の治し方】

・体に熱がこもっている。

→熱を冷まし体の表面から熱を逃がす(辛涼解表・しんりょうげひょう)。

 

というわけで、【辛温解表】【辛涼解表】のお茶をそれぞれ紹介します(^o^)

 

f:id:suzukiaya:20181011135101j:image

 

【辛温解表】の薬膳茶「シナモンジンジャーティー

・シナモン(辛甘/温、肺・心・脾・肝・膀胱、散寒・解表・温経)…少々

・ジンジャー(生姜)(辛/微温、肺・脾・胃、発汗・解表・散寒)…1かけ

・紅茶(苦甘/温、心・肺、養心・安神・止渇)…ティースプーン1杯

*写真は乾姜です。すみません…。

 

【辛涼解表】の薬膳茶「菊花入りミントティー

・菊花(辛甘苦/微寒、肺・肝、疏風清熱・明目・解毒)…ティースプーン1杯

・ミント(薄荷)(辛/涼、肺・肝、疏散風熱・清利頭目・利咽・透疹)…ティースプーン1杯

 

*それぞれお湯を200mlくらい注いでお召し上がりください☆

 

今回ご紹介のお茶は薬ではありません。

生薬は食品としてスーパーやハーブ屋さんで手に入れやすいものを選んでいますので、効果はかなり穏やか。

しんどい場合はきちんとお医者さんや薬局に相談に行き、早めに治療しましょう(^o^)

感冒はかかりはじめが肝心です!!!

 

「こういう症状のときは中医学ではどうするの??」

などなど、中医学の考え方に興味を持たれたかた、お問い合わせください(^人^)

お待ちしています!!

 

鈴木綾についてはこちら
中医学を用いた体質チェック(薬膳のすすめ)はこちら

 

*次回「霜降」は10/23頃を予定しています。

 お楽しみに☆☆