色と食の教室 diaria◎

「色」と「食」を通して「頑張らず、楽に生活する」ことをお伝えしています。

【二十四節気】「啓蟄」2018

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みなさま、こんにちは!
鈴木綾です(^o^)

 

最近は寒かったり暑かったり、まさに「三寒四温」。
体調くずしやすい時期ですので、しっかり養生してまいりましょう(^o^)/

 

さて、3/6は啓蟄でした。
あたたかくなり始め、土の中から虫が外に出てくる時期、とされています。

 

そして、虫と一緒に外に出てくるもの…
それは「人」です!!
「あったかくなってきたし、外に出かけよー♪」って普通のこと、なのですが、
私にとっては恐怖と笑いの時期であります。

 

接客業をされているかたは特に思い当たる節があるかもしれません。
春ってヘンなクレーム、自分のケアレスミスが多くないですか??
「え?そんなことでキレる!?」
「昨日同じことで間違えたじゃん…」
電車などに乗っていても、「本日、お忘れ物が大変多くなっております…」というアナウンスを何回も耳にします。

 

そういえば、私がかつてアパレルで働いていたころ、この時期には必ず、ある男性から店舗に電話がかかってきていました。

 

最初は「知人の女性にプレゼントを贈りたくて…でも今まで贈ったことがなくて…」と始まるのですが、

「女性はどんなプレゼントが好きですか?」

「アウターのような大きなものよりTシャツのような小さいほうがさりげないですよね?」

とアイテムが小さいものになっていき、

 

「知り合いにインナーを贈られるってどうなんでしょうか」

「女性はどんなパンティーがお好きなんですか?」

と、より具体的になり、最後に、

「あなたのパンツは何色ですか???」

と聞かれるのです…!

 

私の先輩達はこの男性を「ぱんつまん」と呼んでいらっしゃったので、

私も「ぱんつまん」と密かに呼ぶことにしました。

「ぱんつまん」から電話がかかってくると私は、

「あ〜、春が来たな〜……」と、季節を感じていました笑

 

ヘンなクレームではありませんが、このような「?」なことが、接客業に関わらず起きやすいのが春。

前置きがかなり長くなりましたが、春に起こる「?」な現象を中医学的に分析してみましょう!

 

立春」と「雨水」でお伝えした通り、この時期の人間は「血」「津液」が足りず、「気」が上がりやすい状態です。

 

「血」や「津液」は全身を潤してくれますが、足りないとふらふらしたり身体の機能が弱ったりします。
「血」や「津液」が足りなくなると、それらを全身に移動させている「気」は、くっついて移動させたいもの(つまり血や津液)がなくなり、上へ上へとのぼっていってしまいます。

 

また、中医学では「心と身体はつながっている」と考え、「七情(しちじょう)」と呼ばれている人間の感情も五行に分けることができます。
(「五行」についてはこちら)

 

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「木」行には、季節は「春」、人体の臓器は「肝」が当てはまり、七情は「怒」が入ります。
(木行は「上にのびのびとのぼっていく」イメージから「怒」が当てはまります)

 

つまり、血や津液が足りないことで物忘れやはっきりしないふわふわとした気分(「ぱんつまん」もきっとこの状態)になりやすくなり、ケアレスミスが増え、
気が上にのぼりやすくなることで怒りっぽくなる。

これは、春に起こる自然現象なのです!

 

というわけで、今回も血や津液を増やし、気を作り出す部署のひとつである脾を丈夫にする「滋陰健脾」の薬膳をご紹介します(^o^)/
(「脾」の機能についてはまたいつかお話しますね〜)

 

 

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私も作ってみました↓

オリーブオイル入れるの忘れてて、あとから足しました笑
空咳が止まらないかたは「キャベツ&ひよこ豆」を「アスパラガス&豚肉」にされてもいいかもしれません(>_<)


*鈴木 綾についてはこちら
中医学を用いた体質チェック(薬膳のすすめ)についてはこちら

 

次回は「春分」!!
3/21頃を予定しています☆
お楽しみに(^o^)